健康食品 本物にこだわった自然食品、健康食品をご案内。自分が飲んで、食べてお気に入りの健康食品をご紹介

体のなかから、すっきり健康、いっつも元気 ナビゲーター
元気情報インデックス  自然食品リスト 健康食品リスト ホーム ヘルプ サイトマップ 会社概要 ご注文について お問い合わせ カートを見る

私たちは腸内細菌に生かされている存在です。

腸内善玉菌が住みよい環境を提供しよう

 腸内には100兆という数の微生物が棲んでいます。これら微生物も食物せんいやミネラル・微量元素が揃った環境で人間の体の中でビタミンを始めとし種々のアミノ酸を合成し栄養素を分解してくれます。 その微生物が防腐剤により腸内に棲み難くなっています。

この腸内の微生物が腸の中で働いてくれるから人間は元気に生きているのです。 しかし現代の食生活にはミネラル、微量元素、食物せんいが不足しており、その上、我々はこの命の恩人である腸内微生物を防腐剤で居心地悪くしています。植物は農薬で、人間は防腐剤等で本来の正常な姿を失っています。

この失われた状態を取り戻すことを願って我社は商品を開発してまいりました。お勧めする天然酵母は穀物を発酵させる私たちの身近な善玉菌の代表です。 乳酸菌と同様体内に入れば、腸管内の蛋白質の腐敗を止め、脂肪や澱粉の分解に大きな役割を果たすほか、ビタミンやアミノ酸をつくり供給するだけでなく、さらには有害な微生物をやっつけてくれるという、 とても有益な働きをする善玉菌の代表的存在なのです。

次に全日本健康自然食品協会発行 「けんこう169号」に掲載されました。腸内細菌学の世界的権威である光岡知足先生の記事をご紹介いたします。
私たちの腸内に棲息する膨大な数の細菌は、体にとって有益な善玉菌、有害な悪玉菌、悪玉にも善玉にもなりうる日和見菌の3つに大別され、それらは腸内細菌叢を形成しています。

善玉菌の代表的なものは、ビフィズス菌や乳酸桿菌、連鎖球菌などの乳酸菌で、乳酸菌は基本的には炭水化物を分解し乳酸や酢酸をつくっています。 一方、悪玉菌は腐敗菌ともよばれ、蛋白質や脂肪を分解、腐敗させ、さまざまな有害物質をつくり出します。腸内では常に善玉菌と悪玉菌の勢力争いが繰り広げられ、どちらが優勢かによって腸内環境、ひいては健康状態が決定されます。

その分布は年齢とともに変化し、生後まもなくは腸の99%以上が善玉菌の代表格であるビフィズス菌で占められていますが、離乳期を境にビフィズス菌は10~20%くらいに減り、代わりにバクテロイデスなどの日和見菌が増加します。 年をとると悪玉菌のウェルシュ菌や大腸菌が増え始め、ビフィズス菌はさらに減り、まったくいなくなってしまう人もいます。

これを私達は腸内細菌の老化と呼んでいます。 こうした腸内の老化は、最近では20~30歳代の若い人にも見受けられ、腸内年齢は必ずしも実年齢とは一致しません。腸の老化が進み、悪玉菌が優勢になると、産生される有害物質のせいで便が悪臭を放つようになります。

便の臭気が強くなってきたら、老化の始まりだと考えていいでしょう。

老化や癌をもたらす悪玉菌、腸内のバランスを崩す要因はいろいろありますが、一つにはストレスがあげられます。

 例えば、極度の不安と緊張にさらされている宇宙飛行士の腸内では、悪玉菌が増殖することが報告されています。 また、試験の前や旅行中は必ず便秘になる人がいますが、それもストレスが腸の蠕動運動の働きを弱める一因となって、便秘につながるわけです。

こうしたストレスによる腸内細菌叢の変化は、私達が自衛隊特殊工作部隊の若者たちの協力を得て行なった実験でも確かめられました。訓練前は正常なバランスを保っていた腸内細菌が、訓練2週間後には高齢者並に悪玉菌が増えていたのです。 結局、こうした結果はストレスが腸の蠕動運動の働きを弱め、さらに胃酸や腸液の分泌を低下させることで、腸内細菌のバランスを崩し、悪玉菌が増殖しやすい環境を作り出すからです。

二つ目に、抗生物質の使用があります。 抗生物質は感染症の治療に効果的ですが、長期にわたって抗生物質を使用すると、腸内の善玉菌も悪玉菌も消滅し、その後悪玉菌が一気に優勢になる「菌交代症」という現象がおこることがあるのです。 これは、除草剤をまいて花(善玉菌)も雑草(悪玉菌)も枯れた土地に、雑草が真っ先に芽を出すのと似ています。

三つ目に、食生活の影響があります。 欧米型の高脂肪・高動物性蛋白の食事ですと、脂肪や蛋白質が一部消化吸収されないまま大腸に運ばれ、そこに待ち構えているウェルシュ菌などの悪玉菌によって分解され、アンモニアやアミン、硫化水素といった有害腐敗物質が産生されます。

こうした有害腐敗物質は腸壁から体内に吸収されると、肌荒れや頭痛、下痢、便秘、高血圧、動脈硬化などが引き起こされます。 さらに、動物性蛋白質からは発がん促進物質であるフェノールやインドール、脂肪からは強力な発がん物質であるニトロソアミンの原料となる有害物質がつくり出されます。

また、脂肪を分解するために大量に分泌される胆汁の一部も悪玉菌の働きによって、発がんを促す第二次胆汁酸に変えられます。

近年、日本では胃がんが減り、大腸がんが増加の傾向にありますが、これは日本の食生活が欧米型の高蛋白・高脂肪の食生活に移行したことによって、腸内で悪玉菌がのさばり、活発に働いているからなのです。

それらの悪玉菌の働きを阻害し、発がん物質の生成を阻止したり、病気に対する抵抗力をつけるなどして体を守っているのが、ビフィズス菌に代表される善玉菌です。

ビフィズス菌の偉大な働き

 ビフィズス歯は善玉菌として体の中で実に多種多様に働いていますが、代表的な働きとして次のことがあげられます。 (1)悪玉菌の増殖、病原菌の感染を防ぐビフィズス菌は炭水化物を分解して乳酸や酢酸をつくり出し、腸内を酸性に傾かせます。それによって悪玉菌の増殖が抑えられ、腸内の腐敗、有害物質の生成が抑制されます。 同時に、他の病原菌の侵入も阻止されます。

(2)便秘・下痢を防ぐビフィズス菌がつくり出した乳酸や酢酸の刺激によって腸の蠕動運動が促進され、正常な便通が得られます。

(3)ビタミンB群をつくる腸内でビタミンB1、B2、B6、B12、ニコチン酸、葉酸などのビタミンB群を合成します。これらのビタミンの一部は体内に吸収され、利用されると考えられます。

(4)免疫力を高めるビフィズス菌が自己融解すると、菌体成分が体に吸収され、免疫機能を刺激し、体の祇抗力を高めます。

(5)発がん物質を吸着したり分解したりする試験管内の実験では、菌体表面に発がん物質を吸着したり、悪玉菌によって生成されたニトロソアミンなどの発がん物質を分解することが明らかになっています。

アルファルファと納豆菌シリーズ 
昭和58年より健康を愛する方に、愛され続けています!

「スーパーベジタブル」は、毎日の野菜不足を補い、「納豆菌シリーズ」は 納豆菌、乳酸菌で善玉菌を強化。
セットで飲むと相乗効果が期待できる!腸の中の善玉菌を元気にし、健康の基礎つくりをしっかりサポート!

 キング 定価:6,825円 ちょう・元気なっとうや 定価:3,150円 ゴールドなっとう