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■ 納豆は元気の源

1. 私たちは腸内細菌に生かされている存在  2. おなかの健康・長寿の秘訣 納豆菌の効用
3. 食中毒の季節になりました        4. 納豆にしかない特殊酵素
5. O-157には「納豆」が効く      6. 納豆菌へのアプローチ

納豆は元気の源
3.食中毒の季節になりました

 

1996年、腸管出血性大腸菌O―157による食中毒が多発し大きな社会問題になりました。その年の8月にOー157は法定伝染病に指定されましたが、年間を通して食中毒は発生し、軽症のものを数えると、その数は4万件にも達し、依然安心できない状態です。今年も既にO―157による食中毒等の発生状況は4月21日現在で次の通りです。(厚生省資料)

有症者累計 103名 *平成9年度 17870名(12名死亡)
無症者累計 53名 *平成10年度 1409名( 4名死亡)
うち入院者 45名
うち死亡者  1名



■食中毒で怖いのは?
  • 食中毒菌、(サルモネラ菌、腸炎ビブリオ病原性大腸菌、腸管出血性大腸菌O-157など)が食べ物の中で増えていても,味も臭いも変わらないことです。
  • 主な症状は胃腸炎《下痢、腹痛、おう吐》ですが、発熱、倦怠感など風邪に似た症状もあります。乳幼児、高齢者、抵抗力の弱った時など貧血や尿毒症を併発して命にかかわることもあります。
  • 普通は人から人にうつることはありませんが、O-157は感染力が強く、少しでも人から人に感染します。
  • 目にみえない食中毒菌との戦いなので落とし穴に注意しなければなりません。冷蔵庫の過信は禁物です。

■食中毒を予防するには? ー体の外から中からー
●体の外から―食中毒3原則―抗菌、殺菌、除菌
  • 抗菌…細菌の活動を抑制する。細菌は冷蔵庫位の低温になると増えにくくなりますが、O-157のように少量の菌でも発病する場合がありますので、安心はできません。
  • 殺菌…細菌をやっつける。食中毒を起す細菌のほとんどが熱に弱いので、加熱して下さい。加熱が不充分だと食中毒が発生しやすくなります。
  • 除菌…細菌は肉、魚、野菜などの素材についていることがあるので、器具や手を良く洗って細菌を取り除きます。

●体の中からー抵抗力をつける

食中毒の予防には細心の注意を払うことが大切ですが、どんな手段を取っても食品から完全に菌を取り除くことは不可能なことですし、大変なことです。人間はよくしたもので食中毒菌が体の中にたとえ入ったとしても発病しないですむ場合があります。例えば食中毒菌の入った同じ物を食べても発病する人、しない人がいますが、その違いは主に個々の持つ腸内細菌と大いに関係があるようです。


■腸内細菌―食中毒菌をお腹の中で増やさない
腸内細菌は、主に
善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌、ユウバクテリウム、腸球菌)と
悪玉菌(ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌、緑腸菌)などに分けられます。

これら善玉菌、悪玉菌のバランスによって人体の免疫力と抵抗力の強さが決まり、食中毒の発病に、深い関わりを持つと考えられています。100兆、100種、もあると言われる腸内細菌(善玉菌)は食中毒菌の侵入に対して免疫バリアになり、お腹の中で増殖を許さないで追い出してしまいます。


■近年食中毒(主にO-157)などが増えたのはなぜ?
昔に比べて台所も衛生的になり、食中毒菌は家庭の中では増える状況ではないのに、食中毒患者は増加しています。なぜでしょうか。その一つの要因は現代、日本人の腸内バランスに、重大な変化が起きて、免疫力の低下によるためだと言われています。


■腸内バランス変化の原因
食事の欧米化…日本古来の野菜中心の食事が、この数十年の間に欧米型へと急激に変化してしまった。特に、肉料理の急増は腸内環境をアルカリ性にし、善玉菌の活動を鈍らせ、悪玉菌を増加させています。又精神的な生活環境の悪化ため腸内バランスが崩れ、免疫力が更に低下し、少しの食中毒菌でも発病してしまいます。O―157等はその悪い例です。


■腸内バランスを整えるためには
  1. 善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌など)増やすために、善玉菌が最も好むオリゴ糖を多く含むゴボウ、玉ねぎ、アスパラ等の野菜、豆腐、 納豆などの豆類をきちんと摂りたい。
  2. ビフィズス菌や乳酸菌を直接摂取できるヨーグルト製品や納豆、味噌など発酵食品を努めて食する。
  3. 食事は家族だんらんの場として楽しいものにする。
  4. 食事の形態がなかなか変えられない人には健康食品を大いに利用する。納豆菌食品「ちょう・元気なっとうや」の錠剤など健康保健薬として常食するのも良い方法です。



■納豆菌の効果
納豆菌をたくさん摂ると納豆菌をとらない人に比べて、乳酸菌、ビフィズス菌等が10倍ぐらい増えてきます。納豆菌は病原細菌に対しては大変強い阻害をかける一方、いいものに対しては増やすというデータがあります。

納豆あるいは納豆菌を食べると、十二指腸のあたりで納豆菌が増えてきます。納豆菌が増えると乳酸菌、ビフィズス菌なども比例して増えていきます。乳酸菌を一生懸命飲んでも、乳酸菌はお腹の中でかなり死んでしまいますが、納豆を食べていると、自然に乳酸菌、ビフィズス菌が増えると言うことです。下痢をした時には梅干や納豆を食べなさいとか言われていたのはこういうようなところに非常にいい効果を持っていたからでしょう。納豆が昔から薬として使われてきたというのはなるほどと言えます。


■薬として利用されていた納豆菌
・病原性大腸菌を死滅させ、食中毒を防ぐ納豆菌
病原性大腸菌O-157は、腸チフスなど経口伝染病に匹敵するほど、非常に強い感染力を持っています。この菌が出すベロ毒素が腎臓機能を阻害して、溶血性尿毒症をおこし死に至らしめます。納豆菌は細菌に対する強い抵抗力があり、戦前は海軍を中心に赤痢や腸チフスなど伝染病の薬として使われ、当時は外国で作られている抗生物質に先立つものとして注目されていたようです。

また最近の実験結果でもわずか数日で病原性大腸菌O-157が死滅したという結果が出ています。このように納豆菌には腸内での病原菌の発育を抑制する働きがあり、ブドウ球菌や、赤痢菌、チフス菌などに対して抗菌作用を発揮します。

下痢の特効薬のように言われるビオフェルミンという薬がありますが、この薬は腐敗菌を殺す乳酸菌を大量に含んでいますので、たしかに下痢には効くわけですが、そんな乳酸菌に比べてはるかに強い力を持っているのが納豆菌です。しかも胃酸に壊されることなく腸の中で活躍できる納豆菌は、乳酸菌の何倍もの速さで腐敗菌を殺し、さらに腐敗菌の増加を押さえる働きが強く、乳酸菌等の量も増やします。この納豆菌は、また持続力が長いので速やかに下痢が止まります。但し、食中毒や細菌による感染症の下痢、潰瘍性大腸炎などによる下痢は、医者の治療が必要です。


■その他食中毒予防の食べ物
・食中毒の予防にもなるしその葉の煎じ汁

昔、中国歴代の名医である華陀が、カニを食べて中毒をおこした少年をしその葉で治したという有名な話があります。色が紫で、少年を中毒死から蘇らせたことから、紫蘇(しそ)という名がついたといわれています。実際にしそには、魚やカニの毒を中和させ、食中毒を予防するはたらきがあります。刺身のつまにしそが使われているのもこのためです。なお薬用としては、青じそより紫色のものが最上です。又、しその葉の煎じ汗には、ストレスによる食欲不振にも良くしその独特の香りは胃液の分泌を促し、食欲を増進させるほか、胃や大腸、小腸のはたらきをよくする作用があります。また、神経症や不眠症を治す作用もあるので、精神的ストレスによって食欲不振になっている人には、しその葉の煎じ汁が効果的です。胃が悪くて食欲がない人にもお勧めです。


■食中毒にかかったなと思ったら
食中毒にかかったなと思ったら、すぐに受診すべきですが、まず吐いて安静に。体をあたため、絶食します。

食中毒とは、飲食物に混ざった細菌、自然毒、科学物質によって腹痛、吐きけ、下痢、嘔吐(おうと)、発熱などの症状をおこすことです。原因となるものを食べてしまったら、すぐに吐くことが大切です。食塩水を多量に飲んで、人差し指と中指で舌根を押えるようにして吐きます。吐いたあとは、寝て安静と保温を心がけ、下痢が止まるまでは絶食します。しかし口が渇くときは、お茶などの水分は十分とるようにします。ただし食後10時間以上たってから症状があらわれた場合は、大至急病院へ行きます。その際、嘔吐物や食べ残しをビニール袋に入れて持参すると、診断の手助けになります。


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