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元気会情報 第2号 おなかの細菌


今回のテーマ:自然の営みに照らし健康な生命活動が出来る体の中の環境と、ミネラル 微量元素のバランスなどと、腸の中の微生物が健康に活躍できる環境とは…などをお送りします。

▼おなかの細菌

 

植物と人間
私達人間の生理作用と植物の生理作用は、大変似通った所があります。植物は土の中に根を張り、土中に小さな「ヒゲ」を出して、栄養を吸収しています。

人間は小腸にある繊毛つまり「ヒゲの集団。から栄養を吸収しています。植物の三大栄養素はチッ素、リン、カリウムで、人間の三大栄養素はタンパク質、脂肪、炭水化物です。しかし植物も人間もこの三大栄養素だけでは元気に育ちません。

ビタミン、カルシウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛等数多くのミネラル、微量元素を必要とします。地球を作っているすべての元素がなければ、植物も人間も元気に育たないのです。植物が元気に育つ為には土の中の微生物が必要です。

この土中微生物は、正常

な状態で1g当たり1億個います。この微生物は植物につく病原菌をやっつけます。豆科の根につく根留菌は、空気中のチッ素を取り込んでチッ素肥料とします。人間の腸も植物の土と同じ様に百兆もの微生物がいます。

これは人間の体を作っている細胞の数より多いのです。私達の腸内に住むこの微生物を腸内綱菌と言います。この腸内細菌は有用菌、日和見菌有害菌の3つに分類されます。お肉をたくさん食べた時には有害菌がうんと増えて、腸の中で腐敗が進み、便は臭く、臭いおならを出します。自分の回りに、臭いおならを出す人がいたら、有害菌が優勢になっている証拠です。

有用菌にはビフィズス菌、乳酸菌、乳酸かん菌などがあります。目和見菌とは、大腸菌のことで腸内に有益菌が多いと有益菌の味方をし加速度的に良い菌にしてしまいます。有害菌が増えると有害菌の味方をします。物事のなりゆきにより、形勢有利な方へ味方するのでこの名前がついているそうです。これが腸内細菌の大部分を占めています。ですから有益菌が多いか、有害菌が多いかが人間の健康のバロメーターともいえます。


3つの働き

1つ目の働きとして、有用菌は腸内で栄養を合成します。例えば戦中、戦後に、薩摩芋や、大豆、かぼちゃだけで生活して来た人は炭水化物(澱扮)ばかり食べてきています。70~80歳ぐらいの方になると麦ご飯と梅干、漬け物みそ汁などでも十分に元気でした。今の若い人よりも力が強く病気がありませんでした。と言うのもこの澱粉の食べ物でも有用菌がたくさんいて、この有用菌が澱粉をタンパク質や、脂肪に変えていたのです。世界の長寿国と言われる老人の腸内細菌を調べてみると、乳酸菌ビフィイズ菌、乳酸菌かん菌が有害菌よりはるかに多いと言われています。

二つ目の働きは免疫物質を作ることです。この免疫の字は疫(悪い病気)から免れると書きます。外敵が侵人し、炎症が引き起こるとこの免疫物質は炎症を消してくれます。これを消炎作用といいます。ちょうど火事の時の消防車のようなものです。

いままで免疫と言うのは血液の中にだけあると思われていましたが赤血球、自血球、リンパ球の免疫物質に劣らぬくらいの力をこの腸内細菌が生み出している事が分かってきました。三つ目の働きとしては、解毒作用があります。私達は呼吸や飲食物から体にとって毒になるものをどんどんとり入れています。

自分で意識的に入れる場合もありますし、空気や水等無意識に入ってくる場合もあります。これらの毒は今までは肝臓だけで解毒すると思われていましたが、肝臓以上の働きがこの腸内細菌にはあるのです。特に飲食物、膓管でできた毒素を解毒してくれるのは、この腸内菌なのです。栄養合成の中ではビタミンやホルモンも作ります。

特に副腎皮質ホルモンを作ります。副腎皮質ホルモンが不足しておこる病気が今たくさんあります。例えばリウマチ・膠原病・べ-チェット病等・アトピー性皮膚炎やいくら食べても血液の量が増えないで貧血が治らない悪性貧血等は、副腎皮質ホルモンが自分の体から出る量が足りないのです。副腎皮質ホルモンというのは炎症も押さえたり、赤血球を増やしてくれるホルモンでもあるわけです。


増減の原因

私達の腸内細菌、有益微生物を殺すものに抗生物質や中性洗剤、食品添加物、特に合成保存料があります。合成保存料は物が腐らない為に腐敗菌を殺すのに使います。合成保存料の人っている物ばかりを食べ続けると、この腸内細菌は段々死滅してしまいます。

最近では自分は抗生物質を使っていないつもりでも、人工的に飼育されている卵や鶏肉等には抗生物質がどっさり入っており腸内細菌をダメにしています。腸内有益菌が増えないもうひとつの要因に食物せんい不足があります。この食物せんいは有益菌の温床となり、たくさんあると有益菌は増殖します。又もう1つにはミネラル不足もあげられます。

腸内細菌も微量ミネラルつまり地球全体にある総ての元素を必要としているのです。この徴量元素の不足も腸内での有益菌の活動を弱めて増えなくなるのです最近の農業は、化学肥料を使う為、土の中に無機質が残り、土中の徴生物は死滅してしまいます。土中の微生物がいなくなると元気な野菜は育ちません。

そこで病気になった野菜に農薬を散布します人間でいうならばミネラル・せんい不足、又抗生物質や合成保存料の使用が腸内細菌を弱くし、体も元気をなくし、病気になってしまいます。すると薬を与え、腸内細菌は一層弱ります。今日では化学肥料(無機質)で土を駄目にした野菜からはこれらのミネラルの補給は難しく、出来るだけ自然に育った野草や、有機農法の元気な野菜を食べるか、ビタミン:ミネラル補給剤等のサプリメント(補助食品)等を利用するのも良い方法です。

早く健全な腸内細菌を作り、病気に負けない丈夫な体をつくることが大切です。そしてすべてのものに感謝し心を穏やかにして、死ぬ時までも元気でありたいものです。

▼内なる命を大切に
 私達は自分で生きているつもりでいても心臓一つ自分ではコントロール出来ません自分で生きているつもりでも自分が意識しない命に生かされている事は周知の通りです。

 食べ物も生命有る動植物を頂き、その消化吸収においても腸内細菌の働きによって栄養分を消化分解の後頂いています。

ビフィズ菌を初め私達の命の恩人を意識する事なく生活していますが同じ屋根の下に生活を営む生命体には変わり有りません。しかし私達家主側の気分の変化を敏感に感じて生活し働いています。一つ家庭の中で争いごとや恨み辛みがあると全体の雰囲気が悪くなり活気がなくなり、てんでんばらばらになり悪の付け入る隙を与える事になります。

 私達が怒ったり悲しんだりしている時おなかの中で働いている腸内良性細菌郡は不愉快で窒息状態の波動に共鳴し生命力を失います。それに加え食中毒を恐れ化学的に合成した殺菌剤を含んだ加工食品を食べます。同じ細菌郡で良いも悪しきも一緒に生命を絶ちますが防腐剤に対生する好ましくない強い微生物がはびこる事になります。

私達は腸内良性微生物のおかげで生命を頂いている事すら忘れ、便利さとグルメにしたってストレスと不平不満の毎日でいる現状に背筋の寒さを感じずにいられません。 

食品添加物(防腐剤)残留農薬、その毒性を気にする前に我が大腸、小腸で活躍している微生物達の命にやさしい環境であるかを考えなければなりません。一番身近な我が命の元、動物である人間のお腹も農作物の命の元、田、畑も微生物なしの窒息状態です。 

 農地は病んでいる、それと同じ事が私達のおなかの中でも起きています。私達は命ある動植物を頂き健康を維持していますが、それらは大腸のなかのビフィズ菌始め多くの良性微生物郡や酵素の働きで健康を維持しているのです。

又、毎日何気なく食している食品に安全を期して使用している防腐剤を使う事はこれら、命の恩人に毎日息苦しい生活をさせている事になります。

 私達の健康の主役、腸内良性微生物や酵素が生き生きと働ける環境を創らなければなりません。その為にはストレスを無くし、明るい気持ちで命ある食材を、一物全体で頂く事が必要です。そのことは、ミネラル・微量元素・植物せんいを含んだ昔ながらの有機作物を中心に食品材料を選び、食品添加物をさけ、感謝と明るい気持ちで生活して行くことです。

 全ての命を大切に身近なところから社会に役に立つ事が、この世に性を受けた私共の使命と考えます。

私達の食生活は加工食品と部分食の多い毎日です。植物せんいを初めビタミン・ミネラル・微量栄養素を含んだ補助食品と本物の酵素食品をとることに心がけねばなりません。

次号へつづく

 

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