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元気会情報 第3号 野菜


 

食養先人自然哲学者、貝原益軒は(1630~1714 84歳没)は黒田藩儒学者として活躍しました。『養生の道に励み健康で長生きすることは天地父母の恵みによって生まれた自分が天地・父母に孝を尽くす孝道なり。命が長いか短いかは身の強弱によるのではなく、生活を慎むか慎まないかによる』と言っています。また『「怒り」と「欲」とが徳を破り、生をそこなう穀は肉にかつべし、肉は穀にかたむくべからず』も含蓄のある言葉です。 

下記の言葉は当時の病に関する示唆ですが、今日においても参考になります。

    草根木皮之小薬     (薬物療法)

    針灸之中薬       (物理療法)

    飲食衣服之大薬      (食養生)

    修身治之薬源   (セルフコントロール)

 

 『元気は生命のもとなり、飲食は生命の養いなり。飲食は人の大欲にして、口・腹の好むところ、好むにまかせ、欲しいままにすれば、節に過ぎて必ず諸病を生じ生命を失う。医学の最終目的は病人を当初の状態にまでもどしてやるにとどまらず、病気にならない身体にしてやる事でなくてはならない』と貝原益軒は養生訓の中で述べています。また『野菜は肉、魚、穀物の毒消しをする』とも言っています。

 本来の野菜に含まれるビタミン・ミネラル・微量元素は、腸・肝臓で造られる種々の酵素の原料となり解毒効果を高めます。

 一方、食物せんいは腸内の有益菌の働きを活発にし、余分毒素を吸収して体の外に出す素晴らしい働きをします。

 緑色野菜の葉緑素、野菜が持ったミネラル、それも力のある野菜を多くとる事で、肉類・穀物などの食べ過ぎによる害を防ぐことができるのです。

昔の野菜成分を持つアルファルファーは、ビタミン・ミネラル・微量元素を豊富に含み食物せんいと共に毒消し効果をを高めます。

緑の野菜が赤い血に 葉緑素の重要性

 赤い血を持った動物は、緑色野菜が必要です。肉食動物のライオンでさえも、緑の草をしっかりと食べています。ライオンやオオカミが襲うのは必ず草食動物です。ライオンがしま馬を襲って最初に食べる所は内臓、しかもそれは緑色をした腸、つまりまだ緑の草が残っている腸を最初に食べます。肉食動物は草を直接は食べませんが、草食動物が半消化した状態の草を食べているのです。

 緑色野菜の色の素は葉緑素です。この葉緑素の化学構造式と、血色素(ヘモグロビン)の化学構造式とは、とてもよく似ています。どちらもピロール核と呼ばれるものが 4個あり、その真ん中に、葉緑素はマグネシウム(Mg)が一分子、血色素はマグネシウムの代わりに鉄(Fe)が一分子あります。この葉緑素が体内に入ると、ピロール核の真ん中にあったマグネシウムが鉄と入れ代わり、緑の液つまり葉緑素が真っ赤な血色素に代わります。 緑の野菜をたくさん食べると、血色素がどんどん造られ、サラサラした正常な血液になります。

血液は体細胞に

昔、血液は骨髄で造られていると思われていましたが、最近では、骨髄で造られる血液は全体の20%あとは腸壁で造られると言われています。また、血液が母乳に変わるように体細胞(腸壁)が血液に変わり、血液が体細胞に変わるというように、互いに変化し合っているとも言われています。

弱った細胞や病気にかかった細胞は死に、きれいなサラサラ血液が健康細胞に生まれ変わり、健全な組織によみがえります。

 毎日の食生活の中で緑色野菜をたくさん食べ、いつもサラサラのきれいな血にしておくことが健康な体を保つ第一の条件です。

アルファルファーを原料にした元気野菜はクロロフィル、キサントフィルと、葉緑素がいっぱいです

酵素の働き

 人間の生命維持は、五大栄養素(蛋白質・脂肪・糖質・ビタミン・ミネラル)を、いろいろの食品から取り入れることで営まれています。すべての生命活動は、食物が体内でエネルギーに換えられることによって成り立っていますが、五大栄養素のうち、蛋白質・脂質・糖質・(三大栄養素)がエネルギーを生成し、ビタミンとミネラルは、三大栄養素がエネルギーになるための手助けをし、そのまま水にとけて体内に吸収されます。三大栄養素は、体に入って口腔・胃・腸を通る間に各種の酵素によって、吸収されやすい形に分解され、生命活動の燃料として蓄えられ、この燃料が酸化(燃焼)されてエネルギーになるのです。この酸化作用も酵素の働きでスムーズに行われます。

 約60兆個あるといわれる人間の細胞も、絶えず分解と生成をくり返し古いものから新しいものへと、つくり変えられますが(新陳代謝)この仕事も酵素の力で行われています。酵素は体内に無数に存在しているもので、体に栄養素を取り入れ、エネルギーに換え老廃物を排出し、血液を浄化するといった生理作用は、すべて酵素の力があってはじめて可能なのです。つまり、酵素は体内で行われる数多くの化学反応、生理作用を運営するための働き手であるということです。

およそ人の体内には2000種類あるといわれる酵素で3分の1に当たる約700種類が、ミネラル酵素郡として働いています。

 大きさは、X線で解析しなければ見えない1mmの1億分の1(オング・ストローム単位)ですが人間の体の中の細胞を一軒の家にたとえるならばマイ・ホームを作る材料が五大栄養素であり、それぞれを必要な寸法に切断しカンナをかけ、柱・壁・床材として組み立てる大工さんの役目をするのが、酵素なのです。

 また、ケガをしたときそこへ一斉に集合して、傷んだ細胞を再生させる働きもします。例えば、傷口が化膿したとき、これは病原菌が巣をつくって活動し(ウミが出ることですが)ウミというものは体にとって異物です。その異物を分解しきれいに掃除をし、血管の通りを良くし、血液を豊富に流し血液中の白血球が、その病原菌を退治する作用があります。これらの作用はすべて、酵素を媒介とした化学作用なのです。


ビタミンの働き

ビタミンは、三大栄養素(タンパク質・脂肪・炭水化物)に比べて少量ですみますが、体が正常な働きをしていくうえで、なくてはならない大切な栄養素です。

ほんの少量でも体の仕組みが、滑らかに動くようになる点で『機械にさす油』に似ています。

 自動車に例えるとエンジンオイルの役割に当たります。ビタミンは水に溶けやすい水溶性ビタミン群(B1・B2・B6・C・ナイアシン・パントテン酸)と水に溶けにくい脂溶性ビタミン群(A・D・E・K)などがあります。耳慣れないビタミンKは1936年カルフォルニアとデンマークに住む科学者が同時に発見したもので、1939年アルファルファからはじめて純粋な形で単離されました。また、この脂溶性ビタミンKは血液の凝集に必要なことが証明されています。

 ビタミンは少量であっても絶えず補う必要があり、不足すると色々の欠乏症を生じ、極端に偏った食事を続ければ欠乏症はもちろん過剰症を生じます。

 肉食動物は植物を食べないので、ビタミンが必要でないようにも思えますが、草食動物の肝臓や血液、それに腸を食べることで、ビタミンを補っています。

 私達が日常気を配らなければならないビタミンは、A(カロチン)・E・B・Cでありこれらをバランス良くとるにはビタミン・ミネラルを多く含んだ緑黄色野菜をはじめ、加工しない自然のものを何でも、好き嫌いなく食べなければなりません。

 生野菜には90%以上の水分が含まれ野菜サラダだけだと、どうしてもこれらビタミンが不足しがちです。

ビタミンの主な作用と欠乏症

種  類 

主な作用 

欠 乏 症

A(IU)

視覚を守り、皮膚や粘膜を健康に保つ

発育促進助長

夜盲症、角膜

軟化症、粘膜

の抵抗力低下

D(IU)

カルシウムの取り込みを助け骨・歯の発育助長 クル病 骨軟化症

E(mg)

細胞膜機能正常化 赤血球溶血

K(μg)

血液凝固に必要。 血液凝固障害

B1(mg)  

炭水化物の代謝助長   脚気、多発生神経炎  

B2(mg)

脂肪や糖、アミノ酸代謝に関与。 口角炎、口唇炎

ナイアシン(mg)

体内の酸化還元反応に関与。 皮膚炎、下痢神経症

B6(mg)

蛋白質の代謝促進 皮膚炎、小児けいれん

B12(μg)

赤血球の生成助長 悪性貧血

パントテン酸(mg)

脂肪の代謝に必要

皮膚炎

成長抑制 

葉酸(μg)

赤血球の成長促進 巨赤芽球性貧血症

C (mg)

コラーゲンの成長 壊血病

肝臓の解毒作用促進 

次号へつづく

 

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