体のなかから、すっきり健康、いっつも元気 ナビゲーター
元気情報インデックス  自然食品リスト 健康食品リスト ホーム ヘルプ サイトマップ 会社概要 ご注文について お問い合わせ カートを見る

■ 気になる健康ニュース

 ←気になる健康ニュース目次

コレステロール値、薬で極端に下がると死亡危険度3倍に
 
平成13年8月23日 毎日新聞

 高脂血症と診断されコレステロール低下剤を投与後、総コレステロール値(1デシリットル当たり、単位はミリグラム)が160未満に下がった人(ただし心臓病の既往症がない人)の死亡危険度が、200~219となった人の3倍近くになることが、約5万人の6年間の追跡調査で分かった。160~179も、危険度は倍近かった。こうした下がり過ぎた人はがんで死亡する割合が高く、解析した山口大大学院医学研究科の松崎益徳教授は「投与後に180未満に下がった人は、投与を中止して検査を行うべきだ」と警告している。


「がん」が死因の4割
 コレステロール低下剤は降圧剤などとともに最も広く使われている薬の1つで、年間2000億円以上の売り上げがある。
総コレステロール値220以上を高脂血症とする現在の基準に当てはまる人は約2200万人いると推定されている。
調査は全国の医師約6500人が参加し、92~99年に行われた。総コレステロール直220以上の約5万人にコレステロール低下剤を6年間投与、有効性や安全性を調べた。
 心臓病の既往症がない約4万人を追跡した結果、うち約800人が死亡。死因は、がん約300人▽脳血管疾患約100人▽心筋こうそく約50人などだった。死亡した人と低下剤投与後の総コレステロール値の関係を解析。200~219の人が死亡する危険度を1とすると、180~259の間ではほとんど差がなかったが、160~179は約1.7倍160未満は約2.8倍、がん死の危険度を同様に計算すると、160~179は倍近く、160未満は3倍以上に達した、特に総コレステロール値が大幅に下がった人では、調査開始時にがん患者を対象から除いているのにもかかわらず、がんか死因の約4割も占めた。日本人のがんによる死亡の割合は約3割。
コレステロールの値と病気について、心臓病の危険度は240以上で上昇し、日本動脈硬化学会は240以上を高脂血症とする基準案を示している。しかし、今回の調査でかん死の危険度は240~259が最小だったため、全死因を合計した死亡危険度が上昇するのは260以上となり、どこから「病気」と判断すべきか議論も出そうだ。
【鯨岡秀紀】

アルファルファと納豆菌シリーズ 
昭和58年より健康を愛する方に、愛され続けています!

「スーパーベジタブル」は、毎日の野菜不足を補い、「納豆菌シリーズ」は 納豆菌、乳酸菌で善玉菌を強化。
セットで飲むと相乗効果が期待できる!腸の中の善玉菌を元気にし、健康の基礎つくりをしっかりサポート!

 キング 定価:6,825円 ちょう・元気なっとうや 定価:3,150円 ゴールドなっとう