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■ 気になる健康ニュース

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ドロドロは病気のもと ためるなストレス 適度な運動 睡眠十分に
平成12年10月4日 毎日新聞夕刊

■サラサラかドロドロか、「血液の健康」に対する関心が高まっている。血液がドロドロになると血管が詰まり、脳こうそくや心筋こうそくなど、命にかかわる病気を引き起こす。

小渕恵三前首相の突然の入院・死去以来「自分は大丈夫か調べてほしいという患者さんが増えた」と話す医師もいる。

血液をサラサラにするにはどうすれば・・・・を専門家に聞いた。【山田道子】
血液がドロドロになると、血管中に血栓(血の固まり)ができやすくなる。さらに血管内壁が厚くなる動脈硬化も引き起こす。

大きな原因の一つは、コレステロールや中性脂肪、糖分だ。

高血圧も動脈硬化を促進する。

老人病研究所(前橋市)所長の渡辺孝さんが監修した「血液をサラサラにする本」(主婦と生活社)には66の方法が紹介され、食品名がズラリと並んでいる。

ただ、渡辺さんは「これを食べれば大丈夫という食品はない。赤ワインがいいからと飲み過ぎては元も子もない。

成分のポリフェノールに動脈硬化を予防する作用があるのだから、お酒の飲めない人はポリフェノールが入っている他の食品を取ればいい」という。

脂肪分以外の原因によるドロドロもある。

東京女子医科大血液内科主任教授の溝口秀昭さんは「1番大きいのは赤血球の増加だ。ストレスや脱水症状によって一時的に赤血球が多くなってドロドロになる人は非常に多い。

特に暑い季節は気をつけなければならない」と忠告する。

また、たばこを吸うと、赤血球のヘモグロビンに一酸化炭素がくっつき、酸素をうまく運べなくなって赤血球が増えてしまう。

防止方法は、水分補給に気をつけること。

特に酒を飲んだら寝る前に水を飲むことだ。運動をする時も水分補給を忘れてはならない。

中年の中間管理職クラスの男性で、小太り・赤ら顔の愛煙家に多いのが「ストレス赤血球増加症」(ストレス多血症)。

赤血球の数だけが増加して血液の粘度が高まり、脳こうそくなどを引き起こす可能性が大きくなる。思い当たる人は、ストレスを減らすように生活スタイルを改善したい。海外旅行で注意が必要なのが「エコノミークラス症候群」だ。

飛行機の狭い座席に長時間座っていると、血液がよどみ、さらに機内は乾燥しているため血液が一層ドロドロになり、脚の静脈にできた血栓が肺に飛ぶと、肺塞栓を起こしてしまう。

「ペットボトル入りの水を飛行機に持ち込もう」と溝口さんはアドバイスする。

「血液の流れのリズムが崩れると病気になる。

血液自体の良しあしでなく、リズムの悪い血液が汚い血だ。サラサラはこのリズムの表現」。漢方に詳しい岡田医院院長の岡田研吉さんは東洋医学の観点からこのように説明する。

「たとえば、商売がうまくいっていれば、コレステロールや血糖値がちょっとぐらい高くても病気にはならないが、失敗した途端に発病することがある。

個々のコレステロールや血糖値を減らすのが西洋医学だが、コレステロールが高い人でも病気として発現しないように生体機能を調整するのが漢方だ」という。

そこで、岡田さんに挙げてもらった「血液サラサラ」のための生活方法は①十分な睡眠と休息②病気になりたら休む③食事は総力□リー控えめでバランスよく④リズムを取る運動(社交ダンス、スケート、一輪車など)⑤山歩きや温泉「運動不足や日ごろのストレスを抜け出して、休むことに意義がある。そのきっかけが温泉であり、山歩きであり、社交ダンスといった日常と違った世界に入ることだ」と岡田さん。

ただ、温泉については「普通の人は好きなように入っていいが、糖尿病や高血圧の人は入浴時間や脱水状態に気をつけて」と注意している。

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